ドラマや映画で幅広い役柄を演じる実力派俳優・林遣都さん。クールな役から繊細な青年役まで見事にこなし、数々の名作に出演してきました。
そんな林遣都さんに、なんともユニークなあだ名がついていることをご存知でしょうか?
そのあだ名とは――「チワワ」。
「え?あの落ち着いた雰囲気の林遣都がチワワ!?」と驚いた方も多いはず。しかしこの“チワワ”呼びには、思わずニヤリとしてしまうような背景があるんです。
今回は、林遣都=チワワ説が生まれたきっかけと、その裏に隠された俳優としての魅力について紹介したいと思います。
「チワワ」発言の出どころは『おっさんずラブ』

この“チワワ”という呼び名が生まれたのは、2018年に大ヒットしたドラマ『おっさんずラブ』がきっかけ。田中圭さん演じる春田と、林遣都さん演じる牧の純愛ストーリーに、視聴者は毎週胸キュンの嵐でした。
そんな中、ドラマのオフショットやインタビューで、田中圭さんが林遣都さんについて語ったときの言葉が話題になったのです。
> 「遣都って、チワワっぽいよね。目がウルウルしてて、守ってあげたくなる感じ。」
この一言にファンは大盛り上がり。「確かに、あの目の潤んだ感じがチワワっぽい!」とSNSでも一気に“チワワ遣都”の呼び名が浸透しました。
チワワと言われる理由とは?
なぜ林遣都さんはチワワと形容されるのか。見た目だけでなく、性格や立ち振る舞いも関係しているようです。
ウルウルした瞳
林さんの一番の魅力は、感情がにじみ出るような“目”。特に泣きそうな表情や、じっと相手を見つめるシーンでは、まるで言葉を発さなくても気持ちが伝わってくるほど。まさに小型犬特有の“かまって光線”のような瞳です。
おとなしいけれど芯がある
バラエティ番組やインタビューでは、控えめで物静かな印象の林さん。自分の意見を強く押し出すタイプではなく、謙虚で相手を立てる姿勢が印象的です。しかし、役柄では一転して強さや覚悟をにじませる演技を見せるなど、“静と動”のギャップが魅力です。
甘え上手?
共演者とのエピソードでは、田中圭さんや吉田鋼太郎さんと仲良くしている様子も度々語られています。特に田中さんとの関係はまるで本物のカップルのようだとファンの間で噂されるほど。
その距離感の近さや愛されっぷりも、“甘え上手なチワワ感”を演出しているのかもしれません。
“チワワ”な外見に秘めた俳優魂
チワワと聞くと“かわいい”や“守ってあげたい”といった印象が強いかもしれませんが、林遣都さんはそのビジュアルとは裏腹に、役に対する情熱とこだわりがすさまじいことで知られています。
たとえば、映画『DIVE!!』では約半年間の飛び込み練習を続け、実際に飛び込みの大会に出場するレベルまで到達。『風が強く吹いている』では、長距離走者の役を演じるために体を絞り込み、実際の駅伝選手並みのトレーニングをこなしました。
このように、外見からは想像もつかないほどの努力家な一面もまた、彼の人気の理由のひとつなのです。
まとめ:チワワは“誉め言葉”
「チワワ」というあだ名は、一見するとユーモラスにも聞こえますが、ファンにとっては最高の誉め言葉。それは、林遣都さんが持つ“かわいらしさ”と“誠実さ”、“ギャップ”のすべてを表す象徴的なワードだからです。
俳優として確かな実力を持ちながらも、共演者やファンから「愛されキャラ」として親しまれる林遣都さん。その魅力は、これからも多くの人の心を惹きつけていくことでしょう。
今後の作品でも、どんな“チワワ的”表情を見せてくれるのか楽しみですね!
今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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